信州池田活性化プロジェクト「Maple Tree」について
2015年春、私たちは信州池田活性化プロジェクト『MapleTree(メイプルツリー)』を立ち上げました。
MapleTreeとは、池田町広津の大峰高原にある七色大カエデに由来します。「七色大カエデのように、色とりどりに染まる池田町の色を発信したい」想いがそこには込められています。
メンバーは地元の高瀬中学校出身の5人で構成されており、企画・取材・写真撮影・記事執筆・デザイン・印刷・設置・郵送など、それぞれ本業の合間を縫いながら役割分担を行い運営しています。
発足当初から住むところが津々浦々だったため、定期的にオンラインミーティングを開き、メンバーの近況報告を交えながら和気あいあいと次号のネタだしや制作準備をしています。また、各団体さんと連携して、地域活性を目的としたイベントの企画・参加も行っています。
活動の軸はフリーペーパー『いけだいろ』の発行です。(創刊号は2015年6月) メイプルツリーは応援してくださるサポーターの方々や企業さんの支援のもと、『地域の魅力再発見』をコンセプトに、池田町でのつながりや出会い、地域の生の声を発信しています。
また、池田町のチョウやガの生態に迫る『宮田島』や、池田町のすべての道祖神を巡る『道祖神巡り』、『裏道スポット紹介』などなど、メンバーの熱さ全開、読者置いてけぼりの企画もフリーペーパー いけだいろの魅力です。
1回1800部、年に2,3回のペースで制作し、松本・安曇野・松川・池田・大町の各所に置かせていただいています。
メンバー紹介
伊藤 将人 (Ito Masato)
1996年長野県生まれ。一橋大学社会学研究科博士後期課程にて地方移住やまちづくりに関する研究を行いながら、KAYAKURA代表としてまちづくり・地方移住・観光・SDGs関連の事業企画や調査、PRなどを手がける。これからの地域・社会・観光を考えるWebメディアKAYAKURA運営。OggiやAERA、週刊SPAなど執筆多数。地方創生や地方移住の専門家として不定期でAbema Prime Newsにも出演。東京都国立市と長野県の2拠点居住中。
塩川大貴 (Shiokawa Daiki)
大学院で農家の六次産業化について学んでいます。いけだいろでは主に文字起こしをしています。インタビューに応じて下さった方々の言葉をできるだけ忠実に、人柄が伝わるよう書くことを心がけています。私が感じ取ったインタビュイーの熱量をそのまま冷まさずにお届けできたのならこの上ない幸せです!ご感想もお待ちしています。
林 幸男 (Hayashi Yukio)
95年生まれ。高校時代まで池田町で暮らす。その後県外の大学に進学し、経済学を専攻。現在は長野に戻り、働きながら活動を続けている。2015年3月、Maple Tree立上げ時より活動に参加。
大橋 勇輝 (Ohashi Yuki)
長野県池田町生まれ、元転勤族で生まれて10か月から小学校までを愛知、小学校高学年を埼玉で過ごす。転勤族だった経験から、人との出会いやつながり、コネに強く興味を持っており大学では社会学を学んだ。
現在は、松本の会計事務所で平日働きながら、休日や仕事終わりに一生懸命遊ぶことを大切にしている。将来はスポーツ、音楽、読書、農業、書道、プログラミングなどなど…7足のわらじを履いて一週間毎日違うことして過ごすことを目標にしている。モットーは我儘に、気儘に。
宮田 紀英(Miyata Norihide)
池田町在住の信州大学大学院2年生です。ライフワークとして町内外で蝶と蛾を中心とした自然写真の撮影を行っており、2007年より毎夏写真展を開催しています。また、広津地区で「広津の杜」という学生団体に所属しており、山村の暮らしに触れながら獅子舞の復活を行うなど、最近は活動の幅を広げています。
いけだいろでは「池田の蝶」の連載をしながら「宮田島」で蝶と蛾のことを語りつつ、町内での取材もしています。池田町の中に埋もれた知られざる自然や文化の魅力を発掘して広めていけたらと思っています!
連絡先 代表電話番号(伊藤) 090-1690-4062
メールアドレス ikeda.mapletree[アット]gmail.com